バルブ札と配管識別表示:配管識別.COM
 

 製品や表記内容について
Q.「普通の札」はどれ? バルブ札の種類が多くて、どれを選べばよいか判らない。

Q.VP小判札は両面表記の製品と片面表記の製品があるが、どちらにすべきなのか。

Q.では「常時開・閉」に限れば、普通の場所向けで手頃な価格のオススメはあるか?

Q.「常時開や常時閉の札」の裏面に流体名の記されたものはあるか?

Q.当現場ではバルブ開閉表示札に、特に耐衝撃性と表示の堅牢性、耐摩耗性を求める。

Q.色分けするにおいて常時開・常時閉のどちらを何色にすべきか?

Q.バルブ札の「開」と注文すれば、「常時開」が納品されるのが常識のはずだ。

Q.φ50mmのバルブ札はφ60mmのバルブ札より小さいはずなのに高い。

Q.書体やレイアウト、サイズに他社の製品との違いがあるのはおかしい。同じにしろ。

Q.食品に触れる製造ラインで識別に用いたいが、食品衛生法における試験証明は?

 別注品について
Q.別注品は可能か。

Q.別注で表記すると1枚いくらだ?

Q.別注品は何を、どこまで正確に指定すれば良いか

Q.印刷による別注品の単価によって、発注する数量を決めたい。

Q.以前に別注で100枚印刷したが、同じものを10枚印刷してほしい。

Q.数年前に製作した印刷品を再び注文したい。追加なので安くなるか?

Q.発注管理上、別注品の価格は数量や内訳に関係なく全て同じに出来ないか

Q.別注表記において彫刻と印刷ではどちらが安い?

Q.カッティング文字を貼って対応できるか?

Q.彫刻・印刷を問わず書体は既製品と同じか指定のものにせよ

Q.アクリル彫刻の場合は「表彫り」と「裏彫り」のいずれかを指定すべきか?

Q.別注で製作したが、既製品とは異なる部分がある。

Q.当現場ではバルブ札の形状や材質仕様が独自に定められているが、手配可能か。

Q.サイズを小さくすれば既製品より安価になるか?

Q.アクリルでの別注形状製作品の特徴は?

Q.塩ビでの別注形状製作品の特徴は?

Q.金属での表示札は対応可能か。

Q.AL型バルブ札の別注文字は可能か

 鎖・取り付け具

Q.玉鎖は不要なのに、バルブ札購入のたびにセットで買わなければならないのか?

Q.バルブ札に玉鎖がサービスで付いていなかった。無ければどうやって取り付けるのか?

Q.玉鎖を「1セット」ほしい。

Q.こちらに向いているバルブハンドルにぶら下げた場合、札が側面を向いてしまう。

Q.鎖の長さを現場でつど調整したい。

Q.玉鎖ではなくステンレスワイヤーを使用したい



 製品や表記内容について

Q.「普通の札」はどれ? バルブ札の種類が多くて、どれを選べばよいか判らない。
A.価格と機能は比例する部分がありますので、お手数でもお客様の側でお選び願います。
当サイトは、製品それぞれが持つ特長をまず詳しくご理解いただく為にご用意されましたので、追って各製品のページにて仔細をご覧ください。

もちろん価格も材料選定の重要な要素でもあり、必要最小限の機能性に留める事によってコストを抑える事につながります。
しかし例えば過酷な条件下や足場の要する箇所などでは、大量であってもあらかじめ丈夫なものをお選びいただく事が結果的にメンテナンス費用を抑える事になり、また、頻繁に操作するような状況での「バルブの識別性」は、作業の効率と誤操作の発生率に直結しますから、状況によって最適なものをご検討頂く事も重要です。

ここでは、選定の目安となるファクターを大まかに挙げるものとします。
@材質はアクリル製が最も安価な普及型ですが、強い衝撃には割れたり欠けたりする恐れがあります。
Aアクリル札は機械彫刻による表記が1枚から可能ですから、少量の別注表記にも適します。
Bラミプレート製のものはそれなりに高額ですが、衝撃や屋外に最も強く、印面は擦れても消えません。
C片面で黒文字1色のタイプは、両面タイプや色分けされたものよりも若干安価ですが、流体表記向きです。
D片面表記のものは本来、裏面に系統名等を記入したり貼りつけたりする事に適したものです。
E両面表記は裏返さずに表記が読め、色分けされたものは識別しやすく、開閉表記にはこれらが適します。
Fいずれも屋外でも使用できますが経年劣化は発生します。特に「赤文字などの表面印刷品」では年月を経ると紫外線によって印刷が薄くなり、最終的に色が飛ぶ事も想定されます。黒文字表記は色飛びしない利点があります。
G2色で印刷したものよりも、板の色そのものが違うタイプの方が褪色しにくくなります。ただし最も褪色に強いのは黒文字です。
H流体名(バルブ名称)を示すには、VPS角型片面、VP小判片面に種類が豊富に揃っています。
I系統名を細かく表記(別注)するなら、面積の広いタイプのアクリル札が適します。(No50Sなど)
J耐熱性を要求する場所ではプラスチック製ではなくアルミ製のものが役立ちます。
K形状は規格によって定められている訳ではありません。
 丸型や小判型は周囲に引っ掛かりにくく、角型のものは表記スペースの幅を有効に使用できます。

同じ配管場所であっても全ての「札の仕様」を統一するのではなく、流体名と開閉表示、操作禁止等で製品を使い分ける事も肝要であり、その方が見やすく美しい事も多々あります。


Q.VP小判札は両面表記の製品と片面表記の製品があるが、どちらにすべきなのか。
A.常時開・常時閉などバルブ開閉表示は、基本的に「両面タイプ」をお選びください。
ぶら下げた札は状況によってどちらを向くか判りませんので、裏面に系統名などを貼りつけたり表記する必要が無いのであれば、いつでも裏返さずに見られるように両面表記をお選びいただくのが適切といえます。
片面の開閉表記は流体名の裏側に開閉を記したり、逆に開閉の裏面に系統や流体名を書き加えたりするのに適した製品ですので、開閉表示のみが目的であれば両面表記をお使いいただく事で、確認の効率性や誤操作防止に貢献します。

ただし弊社の側で両面・片面を勝手に決める事は出来かねますから、
VP小判札や別注開閉札をご注文の際には「両面・片面」の区別を必ずご指定願います。
両面・片面いずれか一方のみしかない製品では、(別注品製作でない限りは)ご指定頂く必要はありません。


Q.では「常時開・閉」に限れば、普通の場所向けで手頃な価格のオススメはあるか?
A.決して1種類を限定するわけではありませんが、識別性の点でご提案があります。
実際のところ現場のニーズは、「おなじみのもの・ふだん見慣れたもの」「安いもの」が占める事も多く、それはそれでお客様の側で自由に判断いただく部分ですが、現場によって「普通の札」は1種類ではありません。
したがって弊社の側からご提案するとすれば、価格と機能性の両立の面では以下の「VPX」タイプ「丸型60φ」タイプが開閉表示として「手頃」なものと考えます。

色分けは識別性のひとつの要素ですが、しかし色分けをしてもそもそも「開」と「閉」の漢字は「門」の中のツクリ以外は同じであって、見やすい様であっても実際には「漢字の一部分の違い」をもって判読する事になり、判りやすいと言えません。

VPXタイプはこれを大和言葉のカナ表記に置き換える事で、瞬時にイメージとして判読しやすくしたものです。
成型色による下地色と両面表記を用いたアクリル製の廉価製品ですから、手頃な価格ながら機能的であり、日英二カ国語表記品としての機能もあります。

おなじみの漢字表記では、同じく両面表記・成型色分けされたφ60oのアクリル丸札「丸型60φ 丸-1・丸-2」が、開閉の文字が最も大きく見やすいので、お勧めかと思われます。

ただしひとつの製品が全ての用途や設置場所に適している訳ではありませんから、ひとつの参考として下さい。
「おすすめ」の製品があったとしても、弊社の側でそれを「ご指定の無い場合の標準品」ととするわけではありませんので、製品はお客様の側でご指定ください。


Q.「常時開や常時閉の札」の裏面に流体名の記されたものはあるか?
A.「流体名が表記された札」の裏面に貼り付けるための開閉表示ステッカーがあります。
VP小判S片面VPS角型片面のバルブ札に流体名称が幅広くご用意されておりますから、この裏に以下のステッカー(透明地に黒文字:10枚組/1セット)を貼りつける方法なら、納期も早く手軽です。


これ以外の表記内容や表記方法では別注製作で対応致します。


Q.当現場ではバルブ開閉表示札に、特に耐衝撃性と表示の堅牢性、耐摩耗性を求める。
A.上級品であるラミPET製のバルブ札がその性能に優れます。
ラミPET製バルブ札は熱圧着プレスによって、積層した板材に印刷内容が一体として封入されており、衝撃でも割れにくい事に加え、塗膜が外部に露出していないため過酷な環境にも印刷内容が恒久的に保護されます。


Q.色分けするにおいて常時開・常時閉のどちらを何色にすべきか?
A.あらかじめ弊社で用意している「一般的な色分け」もありますが、あえて「その逆」が必要となる現場事例もあり、また2014年現在「規格として定められた色」はありません。
まず単純に「一般的な事例」として捉えた場合では「常時開」が緑か青、「常時閉」が赤というのが多数です。
当社の見解ですが、この例に関して重要なのは「常時開」の方ではなく、「常時閉を(赤で)目立たせる」という目的が前提にあると考えます。

すなわち、他と区別したい「常時閉」を一般的な強調色である赤色で示し、そのうえで常時開の「青」「緑」はこれと区別しやすい「対比色」という位置づけと捉える事ができます。(図)


もちろんこれは「注意をすべき常時閉」を強調するための赤という前提がありますが、多くの現場では「慣例的な経緯」によって、こうした色分けが使用されているとも見られます。
ただし慣例的なものが判りやすいとはいえ、これと逆の色分けを必要とする現場の事例も実際に多々あり、何色が開・閉という先入観も誤操作の原因となるため、お客様の方で状況に照らして決定いただくのが最善です。


Q.バルブ札の「開」と注文すれば、「常時開」が納品されるのが常識のはずだ。
A.「開」と「常時開」の両方の例もありますから、正確にご指定いただく必要があります。
「開」のご指定がそのまま「開」の表示を指すお客様もあれば、「常時開」を意図するお客様の例もあり、実際に製品も両方がある場合が多く、弊社としては「開」「閉」のご注文を勝手に「常時〜」と置き換える事はできません。




Q.φ50mmのバルブ札はφ60mmのバルブ札より小さいはずなのに高い。
A.材質仕様が異なる製品はサイズのみが価格に比例するわけではありません。
φ50mmのバルブ札とはラミプPET製の特15シリーズを指す場合、これはアクリル製のφ60oの製品よりも高額ですが、耐摩耗性・耐衝撃性などの品質も上位に位置しており、サイズと価格のみが異なるものではありません。

上位スペックの製品はそれなりに割高ながらも、過酷な使用環境における長期耐久性などのメリットから多くのユーザーから求められるものです。

もちろん、価格が3倍なら単純に耐久性も3倍という訳ではありませんから価格と製品スペックのバランスはお客様にお選びいただく部分ですが、各製品には形状寸法以外の違いがある点にもご注目願います。


Q.書体やレイアウト、サイズに他社の製品との違いがあるのはおかしい。同じにしろ。
A.そもそも各社で異なるため、あえて他社品に似せる事でお客様の不利益が生じます。
もちろん別注品としてはお客様のご指定に基づき製品の一部を変更する対応は承っておりますから、それらは別注品の項をご参照いただくものとして、まず既製品は各社で細部が異なっている事が通常です。
他社既製品であっても弊社で取寄せが出来ない製品もありますが、原則的に各メーカーの製品は「当該メーカーが得意とする標準品」です。
(※ただし「日本緑十字社」の製品は弊社にて販売店・代理店として扱ってございますから、こちらは既製品をご用意できますのでお申し付けください)

そもそも「A社の既製品と同じものをB社で別注品などで用意する」ことは、価格・納期の点でお客様の不利益になるとお考えください。他社既製品に合わせて製品を作り直す事は、多くの場合既製品並みの価格でご提供する事は適わず、そうしてご用意したとしても細部には何らかの相違が生じる事となりますから、意匠の問題以前にユーザ様にとってのメリットが生じません。

VPS角型45×65mm、VP小判47×70mmは弊社がオリジナルで開発した数十年来の製品でありますが、表記レイアウトなどに他社製品との相違点がある点は把握しております。
既製品としての表記内容の改良や新製品開発は今後も図ってはゆきますが、ただし「他社の形状寸法やデザインをそのまま既製品として模倣する」という考えは少なくとも弊社の方針にはございません。

各社が切磋琢磨する事で良い製品が生まれるとすれば、その中からユーザー様の利益に合致したものをお選び頂いた方が良いかと存じます。


Q.食品に触れる製造ラインで識別に用いたいが、食品衛生法における試験証明は?
A.これらバルブ表示札は食品衛生法における器具を想定した製品ではありません。
プラスチック材料や塗料にはそれぞれが異なる利点や欠点を備えているため、多くの製品の材質は主要な用途に特化して選定されます。

バルブ表示札は食品原材料やその搬送ライン上に触れたり近接したりする事を想定した製品ではないため、樹脂やインキには食品衛生法における器具や容器包装に照らした設計をしておりません。

もちろん食品に触れる用途でなければ食衛法の規制対象外であり、また本来の用途においては安全な製品ではありますが、食品製造ラインでは様々なリスクを想定すべきであって食衛法の規格基準に沿った素材の使用を自主的に定めている現場の例もあり、その点では当製品はそれら用途に適したものとはいえません。

例えば硬いアクリル樹脂や印刷塗膜が洗浄などの過程で欠けたりした場合にも異物混入の原因につながり、リスク発生源となりかねない場所でのご使用はお避け頂く必要があります。


 別注品について

Q.別注品は可能か。
A.別注表記や別注サイズ、ご指定の内容に基づく製作品も常に承っております。
弊社は銘板加工業でもあって、別注品は得意とするところであります。もっとも、「別注品」にも様々な方法があり、バルブ札としてお客様にお手軽にご利用いただくには、これらをお使い分け頂く事が便利です。

●ニーズの多くは弊社既製品に対して、文字内容のみを変更または追加したい「別注表記」ですが、こちらは無地バルブ札に対して必要数量に応じてそれに適した表記方法(彫刻・印刷)で表記させて頂きます。彫刻は1枚からでもお気軽にご依頼いただく事ができ、数量がまとまった場合には印刷が効率的です。

●寸法や形状のご指定がありましたら、別注形状として板材加工を含む別注製作で対応する事も出来ます。
特に材質、厚みの希望が無い場合には、製作数量に応じてこちらから適切な材料(塩ビやアクリルなど)にてご提案させていただくこともできます。

●別注品の多くは数量内訳によって単価自体が変動いたしますので、お見積り等およびご注文に際してはメール・FAXにてご指示願います。


Q.別注で表記すると1枚いくらだ?
A.内容・数量によって適切な製法も変わり、これが未定では正確な単価は提示できません。
仮に既製品サイズに1枚単位で表記するものと仮定するならば、表示内容をご指示いただければ版が不要な「彫刻表記」としてのおよその価格を積算させて頂くことはできます。
ただし原則的に別注品の価格はFAX等にてお問い合わせください。

ここで最も重要な点は、別注品の価格は「数量」「色分け」「既存版の使用の可否」などの様々な要素に影響される部分があり、
これが曖昧な場合に提示できる価格は「ある条件に限定した場合での参考価格」にすぎない事です。
この条件が変われば価格も変動しますが、しかし実際に別注品の価格を電話で問い合わせ頂くようなケースの多くで、問い合わせ時と注文時の内容が合致していない場合が殆どです。

これを事前にご理解いただくためには、あらかじめそうした条件を詳しく説明する必要も生じますが、口頭でご説明しご理解いただく事が容易でなく結果的に価格や仕様の解釈に相違が生じるとすれば、やはりFAX/メールでの文書によるお問い合わせが前提となります。


Q.別注品は何を、どこまで正確に指定すれば良いか
A.サイズ、文字内容や色、両面/片面の別、そして数量などが必須ですが、お客さまによるご指定事項が決まっている場合はその全てです。FAXやメール等で記入願います。
まず原則として別注品は簡単な図などで結構ですのでFAXやメール等でのご指示を願います。
(便利な別注バルブ札注文書をご用意しておりますのでご活用ください。)

なにぶん口頭でご注文いただくようなケースでは多くの場合、お客様の手元資料や「イメージしていたもの」に関する重要な情報(色や両面/片面、など)の何点かがお伝え頂けていないことも事実です。
あえて文書にする事は、お急ぎのところをお手数をお掛けするようで恐縮とは存じますが、しかしイメージを正確に口頭で伝達する事は思っている以上に、それなりの時間とリスクの両方を伴うものです。

(例えば図や文書におこされたものであっても、見直せば時には要項の不足や誤記が見つかる経験も思い当たるとも存じますが、これが口頭ですとこうしたリスクはそれ以上となるうえに、納入させて頂いた物品とご発注内容を照合することすら適わなくなります。もし確かなご指定を明記いただきながらも、事前の了承なく製品に相違があるならば、その場合は明らかに弊社側の責任によるミスといえます。)

こうした事はお急ぎの場合こそ尚更であって、内容の相違なきように正確にお伝えいただく必要がございますから、FAX・メール、または簡単な図などによるご指示に、なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。

●別注サイズとしてのご希望が特に無ければ、既存の製品サイズ(VPS角型や小判、ほか)からお選びください。弊社では無地バルブ札をご用意しておりますから、既存の色やサイズでしたらそこに表記させていただきます。

●色はご指定がなければおそらくは「白地に黒文字」とも解釈できますが、その場合でもあえてご指定頂く事によって、単なる指定漏れかどうかの区別が容易です。特に「色数」や「片面・両面」の違いは価格にも影響しますので、お見積り依頼の際にもこれらはご指定下さい。

●お見積時にもし全体数量が全くの未定での場合、「単品製作の場合」として積算する事は可能ですが、例えばおよそ50〜100枚を予定していた場合に弊社が「単品での製作価格」をご提示しても、この価格はお客様にとって何の参考ともなりません。仮にでも「○枚以上くらい」と事前に判っていればそれをお伝えいただく事で、「参考として役立つ価格」をお出しできることになります。

●図示やレイアウトなどは適当なラフで全く問題ありません。もちろん細かなご指定事項がある場合にはそれが判る内容である事が必要です。また表記種類が多岐にわたる場合、全てを図示いただく必要も特にありません。例示をひとつイメージとして記入いただき、他は表記すべき文言のみで対応できます。

●ただしそれ以外の、“特にご指定が無く、弊社にお任せいただいても良い箇所”については、「プラスチックなど」「適宜」「厚さ約2〜5mm前後」などのように、曖昧にご省略頂きまして結構でございます。
文字サイズなどについても適宜バランスを弊社の側で調整しますので、これに特にご希望の無い限りは正確な設計図面などは必要とせず、色も(必要でない限りは)DICやマンセル値でご指定頂く必要もありません。

書体は、弊社のおまかせとしても良い場合や、丸ゴシック体で良い場合はその旨をお申し付けください。
彫刻表記となる場合は「丸ゴシック風」の文字となりますが、一般的な表記例では「丸ゴシック」「角ゴシック」のいずれかです。ただし同じ丸ゴシック体・角ゴシック体でも厳密には様々な字形や太さが存在しますので、この名称が「お客様のイメージする正確な書体の形状」を指す訳ではありません。
(「丸ゴシック」「角ゴシック」は書体の特徴を指す総称です。正式な書体名は書体メーカー各社ごとにあります)



もし既存の書体イメージにを合わせる必要があれば詳細をご指定頂くか、見本となる写真や画像をメール等で添付願います。

◆つまり基本的には、「サイズや数量などのほか弊社では決めかねる必要事項」の他に、「こうしなければならないという箇所」があればそれを全てご指示いただくという事だけです。一方、特にこだわりの無い細部に関しては弊社の一般的な方法でお任せいただく考えで結構でございます。
実際のところ、特にお客様がこだわっていない箇所に至るまで全てをせっかく細かくご設計いただいたとしても、完全にその通りの製品とする事で不必要に高額になる事もあり得ますから、「必要な箇所のご指定」が重要となってきます。

弊社では可能な限りお客様のご要望に沿った仕様で製作することを前提としており、これを勝手に変更いたしませんが、やむなく差異が生じる場合および若干の仕様を変更することで納期や価格面でお客様に大きく有益となる場合には、代替の仕様をご提案させて頂く事がございます。
バルブ札別注製作品専用用紙


Q.印刷による別注品の単価によって、発注する数量を決めたい。
A.印刷品では製作数量によって単価が変わります。
印刷による表記は、一定のまとまった数量の表記を安価に製作する方法の一つです。
印刷のための「版」や一定のセッティング作業さえ準備を整えた後は、同じものを連続して効率的に印刷できるメリットがありますが、その反面、印刷量に関係なく「版」やそれら一連のセッティングに係るコストが発生します。したがって基本的には「印刷数量が少ないほど割高」になります。
なるべくお安くご提供するためにも節約できるコストを反映しますため、例えば100枚を印刷するときの単価はあくまでも100枚の場合のベスト単価であって、50枚を印刷するときには適用されません。
定期的に補充が必要となる製品については、ある程度の数量をまとめてご注文いただく方が経済的です。


Q.以前に別注で100枚印刷したが、同じものを10枚印刷してほしい。
A.製作時の数量条件が異なれば、原則的にリピート品でも価格が変わります。
製版・フィルム、入力校正費などの「初回製作に必要な諸費用」分が安価になる事はありますが、ひとつの印刷工程を行うにはその枚数に関わりなく、ある一定の作業費が発生します。
そのため過去のご注文分と同じものの追加あっても、一括で製作する数量が少なけば単価は割高となり、極端に量が少ない場合には、追加分であっても彫刻などの方が安価になる場合があります。


Q.数年前に製作した印刷品を再び注文したい。追加なので安くなるか?
A.「版」の保管には一定の期限があり、お安くできる場合もあれば、長期間が経過して再製版が必要となり新たに製版代が必要になる場合があります。
印刷に必要な「版」はお客様の需要に照らして一定の期間は保管しておりますので、それがある場合の追加ご注文においては「製版」に係る費用はもちろんお安くなります。
しかし版はいずれ経年劣化することや、長期間保管しておくにも費用がかかることから、保管期限はあくまでも有限とお考えください。

※なお製版費用とは「版という備品を作り替えるためのコスト」であって、版の構成部品一式をふくめた「物品としての版」の代金ではありません。
一見おなじようですが、物品としての版はいずれ別の内容の版に「作り変えて再利用」されます。これに必要なコスト実費のみが「製版代」であり、版そのものはあくまでも弊社の備品という扱いなります。したがって製版代金をもってして「物品としての版」をお客様にお引き渡しする事はできません。


Q.発注管理上、別注品の価格は数量や内訳に関係なく常に同じにならないのか。
A.お客様の不利益とならないベスト価格を求めるほど、製作条件が価格へ反映されます。
条件次第で価格が一定にならない理由は、「製造コストを下げられる要素がある場合」には、なるべくお安くご提供出来るようにしている為に他ならず、そうでない場合の価格とは差が生じる事にご理解を願います。

資材単価を管理する目的から「単価を一定化」するには、常に同じ数量単位、ロット条件でご発注いただくことがひとつの方法となります。


Q.別注表記において彫刻と印刷ではどちらが安い?
A.少量品では製版不要の彫刻が安くなり、印刷は1種の枚数が多い場合向けです。
小ロット多品種の表記では彫刻が標準の対応になるとお考えください。彫刻加工によって1枚からでも製作対応ができますが、表記文字の細かさによって価格が変わる部分もあります。
印刷は効率的な量産に向く一方、表記内容ごとの「版」と一定の工程・納期を必要とし、さらに製版の必要性は弊社既存の内容か新規の表示内容かにもよってきます。一般的には種類が多く各枚数が少ないものは版代のみが多くかかりますから印刷には向かず、逆に「種類が少なく量が多い場合」は印刷の方が安価になる傾向にあります。

言い換えれば、数量・内訳が不明であればベストな仕様と価格をご提示する事は出来かねます。


Q.カッティング文字を貼って対応できるか?
A.カッティングは文字サイズに制限があるため、2〜3文字位の少量枚数向きです。
文字形状のみを貼りつけるカッティングは文字が小さくなるほど粘着面積も小さくなり剥がれやすくなるため、バルブ札のような限られた面積に表記できる文字数はごく限られてきます。

「No.〜」と数字を表記する程度であれば、カッティング貼り付けでも充分に適していると思われます。特にカッティングは少量多品種向きですから、1枚づつ通し番号を表記するならば彫刻もしくはカッティングのいずれかで対応します。
この場合のカッティングのメリットは書体が自由な事であり、彫刻のメリットは彫り込んでいるため摩擦で文字が剥がれたりしない点です。


Q.彫刻・印刷を問わず書体は既製品と同じか指定のものにせよ
A.彫刻には書体の制限があり、通常は「丸ゴシック風」になります。
機械彫刻は回転する刃先で文字を記入することで製版なしで文字を刻印するため、丸ゴシック※に似た書体となります。書体等にこだわりが無く、単純に文字や簡単な記号(矢印など)のみを記すのに適しており、印刷とは全く異なる表記方法ですので印刷品と同じ見た目にはなりません。
CADプロッタのペン先の代わりにエンドミル刃先で文字を書くイメージです。
少量枚数で書体のご指定があるならば、印刷でも彫刻でもなく「シールの貼り付け」での表記が妥当です。
書体を指定のものに揃えるという条件も、すなわち製法や費用に影響を与える要素にもなりますので、特に書体指定の必要が無いのであれば製法の選択肢が増え、コスト面で有益になる場合もあります。

(※正確には「丸ゴシック体」そのものというよりも、「丸ゴシック体の様に太さが均一で先端部の丸い字体」です)


Q.アクリル彫刻の場合は「表彫り」と「裏彫り」のいずれかを選択すべきか?
A.吊り下げる札への表記ですので、裏面へ影響しない「表彫り」が標準になります。
透明アクリルを通して表示が見える「裏彫り」加工は、表示面の反対側から左右反転して彫り込んでおりますので、貼り付ける銘板などでは彫刻面が見えませんが、吊り下げる札では不要な彫刻面がむき出しになってしまいます。
一方、表彫りであれば片面表記にも両面表記にも対応できます。
したがってバルブ札の彫刻は「表彫り」となりますので、あえてご指定頂く必要はありません。



Q.別注で製作したが、既製品とは異なる部分がある。
A.別注品は必ずしも量産品である既製品と同じ製法でなく、細部も異なる事はあります。
「必要な数量のみを(価格・納期上で)最適な方法でご用意させて頂く」のが別注品製作の基本です。
別注品とは「もとからある既製品を改造」して作るわけではありませんから、その必要性があって意図的に同じに合わせない限りは、特定の既製品の細部と同じではない箇所が生じる場合もあります。

・たとえば既製品のバルブ札の形状は金型による成型品ですが、札の色やサイズを変更するならば同じように金型を作るのではなく、板材を必要数量に応じてカット加工しますから、既製品とは厚み・質感・色調などの違いが生じることもあります。
(既製品通りの2.5mm厚ではなく2mmまたは3mm厚となる場合があります)
標準品φ60mmと塩ビφ50mm

・彫刻と印刷とでは書体や表記質感は異なりますが、極小ロットおよび1点製作の場合は製版が不要である彫刻が適している事が多く、そうしたケースでは書体にこだわらないことによってお安くなると言えます。

・もちろん「お客様がイメージし参考とされる既製品」と別注製作品に違いが生じる事が明らかな場合には、事前にその旨を説明させて頂くことになりますが、しかしそもそも既製品自体にも多くの種類があります。
既製品のそれぞれでレイアウト・書体・文字サイズなどの細部が異なる部分があるため、新たに別注製作する際には、「どの部分をどの製品と同じにする必要があるか」によっても製品の見た目は異なえうため、書体やレイアウトを合わせるにはその旨をご指示頂く必要があります。
製作品の比較例:どの製品のどの部分に(書体・形状)合わせるかの違いで、レイアウトも異なります。
色調の違いは材質または成型品の違いによるものです。


Q.当現場ではバルブ札の形状や材質仕様が独自に定められているが、手配可能か。
A.可否は内容によりますが、そのつど別注製作とした対応を行います。
施主様の側で独自に設計された形状の物品は、弊社でも既製品としてはご用意しておらず、本来は必要に応じてそのつど一定数量を製作する事を前提にしていると思われます。したがってそうした物品の既製品としての単価はご用意しておらず、他の別注品同様に仕様をご指示頂いたうえで、そのつど価格を提示させていただく事となります。

一方、対応が難しいケースとしては、「材質や厚みが大量のロット生産向きながら、ごく少量のみが必要なもの」、「設計上の意匠や特許上の制約の生じるもの」、そのほか弊社で対応不可能な他社製品などによるものなどです。
例えば金型などによって数百〜数千単位で他業者に依頼されている物品の、そのうち数枚を弊社で製作できるかとなると、おそらく同じものや同じ価格ではご用意できないと言えます。
仕様の細かな規定があり代替仕様が認められない物品につきましては、特にご留意願います。


Q.サイズを小さくすれば既製品より安価になるか?
A.材料からの別注製作品扱いとなりますから、基本的に価格は上がります。
おおむね既製品の価格は量産による板材と印刷工程によるものであり、つど別注での価格はこれと異なります。
別注品価格という前提であれば、変更または任意のサイズで製作する事はもちろん可能です。


Q.アクリルでの別注形状製作品の特徴は?
A.彫刻による文字表記が可能な利点があり、強い衝撃で破損しやすい欠点があります。
アクリル樹脂は硬く削りやすいため彫刻による1点からの文字表記が容易な一方、「ネバリ」に欠けるため強い衝撃に対して弱い欠点があります。通常の使用環境上では問題ありませんが、振動や屋外の強風によって周囲に激しくぶつかる可能性のある場所では割れや欠けが生じる可能性もあるためご注意ください。


Q.塩ビでの別注形状製作品の特徴は?
A.熱に弱く彫刻はできませんが、割れにくく、少量での印刷が容易な場合があります。
アクリルなどよりも柔軟性を持つため衝撃に対して割れにくい利点があります。塩ビ樹脂への彫刻文字入れはできませんが、代わりに塩ビ材料への表記に適した特殊な少ロット用の印刷方法もご用意しておりますので、中・小ロットから丈夫で自由度の高い表記を実現しやすくなっています。


Q.金属での表示札は対応可能か。
A.プラスチック製より納期や金額がかかる傾向にありますが、もちろん可能です。
高温環境など、プラスチック製では代用できない箇所に使用する金属製バルブ札には、一般にはアルミやステンレスによるニーズがあります。
金属札のデメリットを挙げれば、材質自体のコストよりも加工性の問題によって納期やコストが高めになる点です。
一概にどのような場合でもプラスチックより高いという訳ではありませんが、表記方法に印刷や腐食エッチング(薬品による蝕刻部に着色)を用いる必要があることから、同じ表記内容での数量が多いほど単価安になり、ごく少量では割高になる傾向が顕著です。
したがって表記内容と数量の内訳を頂く事でまずお見積りを致します。

既存サイズの無地金属札に印刷する事で、材料加工費および納期を節約するのも一つのご提案です。
形状 寸法 アルミ製 ステンレス製
 A:小判型 36×55×t0.8mm 「アルミ札-A」 「ステンレス札-A」
 B:丸型 φ30×t0.8mm 「アルミ札-B」 「ステンレス札-B」
 C:絵馬型 80×50×t0.8mm 「アルミ札-C」 「ステンレス札-C」


Q.AL型バルブ札の別注文字は可能か
A.浮き出し文字の鋳造品は小ロットには不向きのため、これと異なる仕様で対応します。
アルミ鋳造浮き出しのAL型バルブ札は金型を用いた量産品であることによって、厚みのある浮き出し文字を実現しています。
言い換えれば、これと全く同じ仕様でご用意するには金額やロットが膨大となりますので、厚みや表記方法の異なるアルミ製表示札での対応が現実的な方法となります。(上項参照)

AL型の「裏面」に印刷表記する事は可能です。


 鎖・取り付け具

Q.玉鎖は不要なのに、バルブ札購入のたびにセットで買わなければならないのか?
A.玉鎖は別売りですから、取付用の鎖等をお持ちならご購入の必要はありません。
バルブ札の吊り下げ穴に通る鎖もしくはワイヤーなどで取り付ける事ができます。
線径の太い鎖なども、穴の径にあった丸カンや二重カンを経由すれば取り付ける事ができます。


Q.バルブ札に玉鎖がサービスで付いていなかった。無ければどうやって取り付けるのか?
A.玉鎖は別売りです。必要に応じてご注文いただくか、別途ご用意ねがいます。
取り付け方法や取り付け具、その材質や長さに至るまで、現場状況によって必要なものが異なる部分もあると存じます。場所によってはステンレス製の鎖が必要な場合もあります。これを弊社で一方的に定めて、抱き合わせセットにする事も出来かねますため、あらかじめ別売りになっております。
必要に応じたものをお選びの上でお求め願います。


Q.玉鎖を「1セット」ほしい。
A.10本入りと50本入りがあります。
  またそれぞれ真鍮(メッキ)製とSUS製、15cm・25cmがございますのでお選びください。
玉鎖の1セットには以下の種類がございますので、ご指定下さい。




Q.こちらに向いているバルブハンドルにぶら下げた場合、札が側面を向いてしまう。
A.その場合には丸カンや二重カンを吊り下げ穴に通すことで向きを変える事ができます。
リング等を介して吊る事によって、札の取付穴に直接ぶら下げる場合に対して、向きがおよそ90度変わりますので、取付場所によっては札を操作方向に向かせることができ便利です。
鉄製φ20mm二重リングは弊社でもご用意しております。
(10個/1セット)


Q.鎖の長さを現場でつど調整したい。
A.玉鎖は「1m単位」での切り売りも承ります。カットしてコネクタでつないで下さい。
弊社既存の長さ以外のものをご希望の場合には、必要量の長さを1m単位でお求めいただき、ニッパー等でご希望の長さにカットしてお使い下さい。コネクタ部分は50個1セットにて販売しております。
切り売り鎖のご注文時にも真鍮・SUSのいずれかをご指定ねがいます。


Q.玉鎖ではなくステンレスワイヤーを使用したい
A.10本入りセットにて長さ3サイズを取り扱ってございます。
長さ200・300・400mmがあります。こちらのリンクをご覧ください。ステンレスワイヤー

 

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